第2回こどもの居場所づくりフォーラムinかしわ【ご報告】

\第2回こどもの居場所づくりフォーラムを開催/

たくさんの方のご理解とご協力のもと、第2回こどもの居場所づくりフォーラムを開催することができました。
(共催 柏市教育委員会/後援 柏市)

今回は、『居場所づくりから考える「こどもまんなか社会」とは?』をテーマに、
植草学園短期大学特任准教授・千葉市こども基本条例検討委員の田村光子先生をお迎えしました。

千葉市の「どこでもこどもカフェ」の事例を参考に
地域連携の仕方、条例・計画づくりなど、こども若者の居場所作りについて、ご参加のみなさんと一緒に考えました。

千葉市でどこでもこどもカフェを運営して、見えてきたことは、【こども達が求めているもの】
●こどもの権利についてもっとちゃんと学校でおしえてほしい

●意見表明するためのサポートをしてほしい

●こどもが意見を言いやすくしてほしい

スクールカウンセラーなど、有資格者だけに、話を聞いて欲しいわけではなく、自分の日常を知っている大人に話を聞いて欲しい。

といったことだそうです。

柏市でも、こどもが安心して過ごせる場所や、安心して自分の意見を言える場が、増えたら良いなと思います。

※「どこでもこどもカフェ」とは…
2019年10月から市民ボランティア団体等が開催するこどもの居場所「どこでもこどもカフェ」を支援する制度を開始しました。

千葉市では、2011年10月から「こどもカフェ高洲」、2012年10月から「こどもカフェ園生」で、「こどもカフェ」のモデル運営を行ってきました。「どこでもこどもカフェ」とは、これまでのモデル運営で蓄積してきたノウハウを活かし、信頼できる大人が見守る中で幅広い年齢のこどもたちが一緒に遊び、そして学ぶ、こどもたちにとって居心地が良く、落ち着くことができる「身近なカフェ」のような場所を提供するものです。

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